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Copilot in Windowsが単独アプリに。Windows 11の7月度更新

 Microsoftは9日(米国時間)、Windows 11バージョン23H2/22H2向けに月例アップデート「KB5040442」を提供開始した。

 本バージョンでは、Copilot in Windowsへの変更を実施し、順次展開が行なわれる。これまでCopilot in Windowsのアイコンはタスクバーの右端に固定されていたが、今後は通常のアプリと同様にタスクバーにピン留めされるようになる。あわせて、ウィンドウサイズの変更や移動、スナップも可能となり、操作感も通常のアプリと同じになる。

 また、アプリケーションを修復する際にユーザーアカウント制御(UAC)が認証を求めなかった問題を修正。これにともない、自動化スクリプトが影響を受ける恐れがある。さらに、Remote Desktop MultiPoint Serverが競合状態によって応答停止してしまう問題にも対処した。