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ついにPixel 8がType-Cで外部モニター出力可能に

外部モニターへのミラーリングが可能に

 Googleは、Pixelシリーズ向けに新機能を追加する「Feature Drop」を提供開始した。Pixel 8シリーズで外部モニターへのミラーリング機能がサポートされたほか、レコーダーアプリでの英語の文字起こし機能が強化されている。

 今回のアップデートでは、Pixel 8/8 Pro/8aにおいて、USB Type-Cケーブルを通じた外部モニターへのディスプレイミラーリング機能がサポートされた。映画や画像、スライドなど、Pixel上のコンテンツを大画面で楽しめる。

HDR+撮影時にベストショットを自動で識別可能に
撮影時のレンズを選択できるように

 カメラ機能では、HDR+での撮影時に、シャッターボタンを1回押すだけでベストショットを自動で識別可能になった。加えて、写真撮影時に使うレンズを手動で選択できるようになる。

 また、「デバイスを探す」機能をアップデートし、電源オフやバッテリ切れのときでもスマートフォンの位置を特定できるようになった。位置情報データは暗号化され、Googleにも共有されない。

レコーダーアプリもアップデート

 英語のみのサポートとなるが、Pixel 8/8aのデバイス上でも、レコーダーアプリの要約機能をGeminiで実行できるようになった。これにより、先行して利用可能となっていたPixel 8 Proとあわせ、Pixel 8シリーズの3機種すべてで、より詳細な要約の作成や、発言者のラベル付け、テキストファイルのエクスポートが可能となる。

自動車事故検出機能

 そのほか、スマートウォッチ向けには、Pixel Watch 2に自動車事故検出機能を実装。重大な自動車事故に遭ったと思われる場合にユーザーの安否を確認し、助けが必要な場合や応答がない場合に自動的に緊急通報を行なう。さらにタブレット向けには、インターフォン関連の機能強化も図っている。