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カシオ、時計事業50周年を記念した「Sky and Sea」ブランド横断モデル
2024年5月21日 12:20
カシオ計算機株式会社は、時計事業50周年を記念し、空や海をイメージしたブランド横断モデル「Sky and Sea」6モデルを6月7日に発売する。
カシオは1974年に、デジタルウォッチとして世界で初めてオートカレンダー機能を搭載した「カシオトロンQW02」を発売して時計事業に参入した。今回のSky and Seaは各ブランドの人気モデルをベースに、光りに包まれた空や海の情景を表現した、ブルーとゴールドアクセントカラーを採用。異なる6つのブランドで統一したテーマの製品は今回が初。
また、カシオトロンQW02をオマージュしたフルーテッドデザイン、裏蓋に施された三角形モチーフの採用など、カシオ時計の原点をデザインに落とし込んだ。いずれも太陽光/蛍光灯で駆動するタフソーラーを採用しているほか、リサイクル素材のスペシャルパッケージになっているなど、環境にも配慮した。
“CASIO TRON”「TRN-50SS」は、カシオトロンQW02のデザインを復刻しつつ、電波受信機能、モバイルリンク機能、ソーラー駆動などの機能を搭載した「TRN-50」をベースとした。中留の2つ折れ部分には、三角形モチーフパターンとゴールドカラーを施した。
“G-SHOCK”「GMW-B5000SS」は、耐衝撃G-SHOCK初号機の角形フォルムをフルメタル化した「GMW-B5000」をベースに採用。ブルー/ゴールドのアクセントカラー、フェイス外周部にカシオトロンQW02をオマージュした縦縞のフルーテッドデザインを施した。
“OCEANUS”「OCW-S7000SS」は、アナログ電波ソーラーウォッチでスポーティ感のある「OCW-S7000」をベースに採用。加熱処理で表面に結晶模様を施した再結晶チタンを使用し、ダークブルーからターコイズブルーに変化するグラデーション蒸着で変わり続ける海を表現した文字板が特徴。
“EDIFICE”「ECB-2000SS」は、サスペンションアームデザインの「ECB-2000」をベースとした。清々しいドライブを想起する意匠のフェイスに、イタリア製のブルーのアルカンターラ製バンドを使用した。
“PRO TREK”「PRW-61SS」は、エコ素材を用いた「PRW-61」がベースとなっており、再生PET素材を難燃性のクロスバンドに、バイオマスプラスチックをケースや裏蓋に使用した。
“BABY-G”「BGA-S290SS」は、シンプルなラウンドケースの「BGA-290」をベースに、バイオマスプラスチックを採用し、タフソーラーを搭載。ホワイトベゼルとバンド、ダークブルーを文字板カラーに使用し、カシオトロンQW02をオマージュした縦縞のフルーテッドデザインを施した。