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Razer、タップでミュート操作ができるようになった小型USBコンデンサマイク
2024年3月1日 11:05
Razerは、上部にタップ機能を備えたUSBコンデンサマイク「Razer Seiren V3 Chroma」および「Razer Seiren V3 Mini」を3月8日に発売する。本日1日に予約受け付けを開始し、価格は順に2万1,980円、8,380円。
いずれも、本体上部にタップ操作でミュートやマイクゲイン調節などを行なえる「多機能タップ・トゥ・ミュート・センサー」を新たに搭載するほか、Razer Synapseによるオーディオカスタマイズが可能となっている。
Razer Seiren V3 Chroma
Razer Seiren V3 Chromaは、16mmのコンデンサカプセルを搭載し、1,680万色に光るRazer Chroma RGBライティング機能を備えたUSBコンデンサマイク。タップ操作でミュートやライティングのオン/オフが行なえる。
指向性は周辺ノイズを抑制して声だけを集音できるというスーパーカーディオイドで、マイクゲインやヘッドフォンの音量調節が可能な多機能ダイヤルおよび、オーディオミキシングも可能な3.5mmヘッドフォン端子も備える。
主な仕様はサンプリングレートが96kHz、ビットレートが24bit、周波数特性が20Hz~20kHz、感度が-34dB(1kHz at 1V/Pa)、最大SPLが110dB、SN比が96dB。接続はUSB。
カラーはブラックを用意し、本体サイズは91×91×211mm、重量は約474g。
Razer Seiren V3 Mini
Razer Seiren V3 Miniは、14mmのコンデンサカプセルを搭載し、本体サイズが91×91×162mm、重量が約269gと小型軽量のUSBコンデンサマイク。タップ操作で切り替えできるミュートの状態は、前面のLEDインジケータから確認できる。
前モデルと比較して、タップトゥミュート機能やRazer Synapseによる高度なオーディオカスタマイズを搭載したほか、サンプリングレートやビットレートが向上している。
指向性はスーパーカーディオイドで、主な仕様はサンプリングレートが96kHz、ビットレートが24bit、周波数特性が20Hz~20kHz、感度が-36dB(1kHz at 1V/Pa)、最大SPLが110dB。接続はUSB。
カラーはブラック、ホワイト、Quartz(ピンク)の3色を展開する。なお、Seiren MiniシリーズにはV2がなく初代モデルの次がV3となっているが、これは上部にタップ機能を備えたSeiren V3 Chromaにあわせたためである。