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XPPen、EMR方式ペン付属のイラスト制作向け12.2型Androidタブレット

Magic Drawing Pad

 XPPenは、1万6,384段階の筆圧検知対応のスタイラスペンが付属した12.2型Androidタブレット「Magic Drawing Pad」を発売した。価格は7万8,990円。

 Magic Drawing Padは、12.2型2,160×1,440ドットIPSパネルを搭載したAndroidタブレット。AGエッチング技術を採用したX-Paperディスプレイとなっており、スタイラスペンを動かす際に、紙に鉛筆で書くときのような感触が得られるという。

 描画専用チップを内蔵し、1万6,384段階の筆圧検知に対応するEMR方式のスタイラスペン「X3 Pro Pencil」が付属。本体も厚みが6.9mm、重量が599gの薄型軽量設計で、外出先でもプロレベルのクリエイティブ作業を行なえるとする。

1万6,384段階の筆圧検知に対応する「X3 Pro Pencil」が付属

 主な仕様は、SoCがMediaTek MT8771、メモリが8GB、ストレージが256GB、OSがAndroid 12を搭載。ディスプレイは、解像度が2,160×1,440ドット、表示色数が1,677万色、輝度が360cd/平方m、コントラスト比が1,200:1で、色域はNTSC 77%、sRGB 109%、Adobe RGB 82%カバーを謳う。

 インターフェイスは、USB Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、microSDカードスロット、1,300万画素背面/800万画素前面カメラなどを備える。

 本体サイズは279×192×6.9mm、重量は599g。バッテリ容量は8,000mAhで、連続駆動時間は13時間。