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新しい「Intel Evo」ロゴ付きPCを買えば、最先端を体験できるのは間違いない

 米Intelは14日(現地時間)にMeteor LakeことCore Ultraシリーズを発表したが、これを搭載したノートPCの中で、最先端のプラットフォームであることを保証する「Intel Evo」の要件も刷新され、さらに快適で最先端技術を体験できるものとなった。

 新要件のうち要注目なのは、Windows 11 2023リリースに最適化されていることや、NPU内蔵の保証、AIにより背景ぼかし/目線合わせができる「Windows Studio Effects」の対応、新しいUnisonソフトウェアの搭載などが指定されていることだろう。

  • 即座(1.5秒以内)に復帰するAdaptive Connected Standby/Lucid Sleepの対応
  • 指紋センサー/顔認証/Bluetoothスマホ経由の生体認証
  • Core Ultra 5/7/9プロセッサの搭載
  • Intel Arc/サードパーティdGPUのオプション搭載
  • Windows 11 2023リリースへの最適化
  • フルHDデザインで10時間以上の実利用に基づくバッテリ駆動
  • より静かで高性能を実現するためのテスト
  • Intel Energy Performance Optimizer付きIntel Adaptix Technologyの搭載
  • 8GB以上のデュアルチャネルメモリと256GB以上のPCIe SSD
  • AIによるダイナミック背景ノイズ消去
  • NPU内蔵
  • Windows Studio Effectsの対応
  • 周辺光量に合わせた画面輝度変更(オプション)
  • USB Type-C経由の高速充電(30分充電で4時間駆動)
  • 低消費電力および電力効率に特化したエンジニアリング
  • Wi-Fi 6Eの対応
  • Intel Connectivity Performance Suite 3.0によるシームレスな接続
  • Thunderbolt 4
  • LTE/5G対応(オプション)
  • 12~16型でフルHD以上の液晶(QHD/4K/OLEDはオプション)
  • iGPUなら15mm以下、dGPU付きなら20mmの筐体の厚み
  • 薄型軽量で没入感のある狭額縁筐体、2in1またはフォルダブル
  • コーデックやスピーカー、マイクチューニングで高音質、没入感のあるオーディオ
  • フルHD/30fps以上のWebカメラ、VCXメトリック(エフェクトはオプション)
  • スマートフォンやタブレットと連携できる新しいIntel Unisonソフトウェア
  • EPEATR Silver以上のレーティング、TCO認証の取得といったサステナビリティ
Intel Evoが目指すコンピューティング
Evoの各要件

 なお、Unisonに関してはあらゆるスマートフォンやタブレットにシームレスに統合できるようになるという。また、周辺機器パートナーとも連携を高めてエコシステムを充実させ、ドックやBluetoothヘッドセット、キーボード/マウス対応、アクセスポイントが登場するとしている。

Unisonソフトウェアの刷新
周辺機器も拡大