ニュース

Kensington、4Kで4画面出力できる初のThunderbolt 4/USB4対応ドック

SD5800T

 Kensingtonは、最大4画面出力や100W USB PD給電に対応したThunderbolt 4/USB4対応ドッキングステーション「SD5800T」を発表した。

 2基のHDMI、および2基のDisplayPortを備えており、4K解像度(3,840×2,160ドット)/60Hzで最大4台までのモニターに出力できる初のThunderbolt 4/USB4ドッキングステーション。

 なお、Windows環境下でDSCをサポートしている場合は4K/60Hz最大4台、または8K/60Hz最大1台出力となっている。M1/M2/M3のProまたはMaxを搭載したMacBookでは、6K/60Hz最大2台までとなる。

対応機種ごとの最大解像度

 Thunderbolt接続では、Intel VT-d DMA保護に対応し、周辺機器によるシステムメモリへの不正アクセスが防げる。また、接続されたアクセサリに給電しながら、PC本体に98W(20V/4.9A、認証値。スペック上は100W)の給電が可能。

 採用コントローラはIntel JHL8440。インターフェイスは、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×2、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×3、USB 3.0×2、USB 2.0、SDカードスロット、microSDカードスロット、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力。

 本体サイズは195×104×36mm、重量は0.61kg。ケーブル長は0.8m。170WのACアダプタが付属する。