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120Hz出力対応のメガネ型ディスプレイ「TCL NXTWEAR S+」

TCL NXTWARE S+

 CFD販売株式会社は、TCL RayNeoブランドのメガネ型ウェアラブルディスプレイ「TCL NXTWARE S+」を発売した。価格はオープンプライスで、実売予想価格は5万9,800円前後の見込み。

 4m先の146型、もしくは6m先の215型(FOV 49度)サイズのモニターに相当する大画面で利用できるウェアラブルディスプレイ。1,920×1,080ドット/120Hz表示対応のソニー製マイクロOLEDを採用し、鮮やかでメリハリのある高精細映像が楽しめるという。

 テンプル(つる)の部分に大型チャンバーを備えたデュアルスピーカーを搭載。装着者の周囲に向けてノイズキャンセリングを行なうことで高音成分の音漏れを抑える「音漏れ抑制モード」も搭載する。3DoFセンサーによるヘッドトラッキングで、姿勢に関係なく使えるという。

 このほか、カプセルタイプで鼻に優しいつけ心地を実現したという「エアーノーズパッド」、耳の形に合わせた設計で角度調節も可能なテンプル、TUV Rheinland認証のブルーライトカット性能も備える。

 搭載センサーは3DoF、ジャイロ、近接で、接続方法DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C。本体サイズは折りたたみ時が56×154×52mm、使用時が173×167×52mm、重量は87g。