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電気自動車の再生バッテリを使った633Whポータブル電源

IPB01G

 株式会社JVCケンウッドはKENWOODブランドから、電気自動車の再生バッテリを使用した633Whポータブル電源「IPB01G」について、直販ストアにて先行予約を開始した。価格は17万500円。

 IPB01Gは、日産の電気自動車「リーフ」の再生バッテリを使用した633Whポータブル電源。車載用バッテリを利用したことで使用温度範囲が-20~60℃と広く、夏場や冬場での使用や保管に対応できる。自己放電も少ないため長期保管が可能で、災害時などの非常用電源にも好適とする。また、車載用をリユースすることでバッテリ製造時のCO2発生も抑えられるとしている。

 出力は、AC×2(合計600W、HIGH POWER時900W、瞬間最大1,200W)、USB Type-C×2(最大15Wと最大60Wが1基ずつ)、USB Type-A×2(各7.5W)、シガーソケット(最大120W)。

 本体サイズは370×282×205mm、重量は14.4kg。バッテリの種類はリチウムイオンで、容量は633Wh。