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ロジクール、人間工学デザインの湾曲キーボード

ロジクール WAVE KEYS K820

 株式会社ロジクールは、人間工学デザインのキーボード「WAVE KEYS K820」を26日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は1万6,390円。

 本社スイスの「LOGIエルゴ・ラボ」において、人間工学の視点から設計/開発/検証された製品。腕が自然な角度になるハの字型に広がったキーレイアウトと曲線状デザインに加え、形状記憶素材を採用した3層のパームレストも一体化し、手首をサポート。肩や前腕の疲労を軽減し、長時間タイピングに向くという。

 その一方で、カーソルキー近辺の配列を省くことで、テンキー付きながらコンパクトなサイズに抑え、狭いワークスペースでも活用できるとする。

 ERGOシリーズのトラックボール「ERGO M575」との併用も勧めており、腕を動かす必要がなくなることから、狭い作業スペースにおける身体への負担を軽減できるとしている。

 PCとの接続はBluetoothをサポートし、3台を切り替えて利用できる「Easy-Switch」機能に対応。また、「Logi Bolt」レシーバも付属し、堅牢かつ安全な接続が可能としている。専用ユーティリティ「Logi Options+」も対応し、マクロ機能「Smart Actions」も利用できる。

 配列は日本語で、キースイッチはメンブレン、ピッチは18.5mm、ストロークは2.5mm。電源は単4形乾電池×2で、駆動時間は最大3年間。通信距離は10mで、4度の角度調節機能も搭載。本体サイズは376×219×31mm、重量は750g。

 対応OSはWindows 10/11、macOS 11以降、ChromeOS、Linuxで、Bluetooth接続はiPadOS 14/Android 9.0以降への対応も謳われている。

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