LG、5,120×1,440ドット表示対応の48.8型湾曲ゲーミングモニター

49GR85DC-B

　LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、5,120×1,440ドット表示対応で1,000Rの湾曲ゲーミングモニター「49GR85DC-B」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は23万円前後の見込み。

　2,560×1,440ドット(WQHD)モニターを横に2枚並べた解像度のゲーミングモニター。縦横比は32:9で、1mの距離から見た際に視差がない1,000R曲率となっている。また、別売りヘッドフォンを接続することで利用できるバーチャルサラウンド「DTS Headphone:X」も備える。

　32:9のアスペクトを活かせるピクチャ・バイ・ピクチャ表示に対応し、WQHD解像度で2画面表示できるため、ゲームプレイ映像+ゲーム配信映像といった実況環境、攻略サイトや動画を見ながらのゲーム環境を構築できるとしている。

　主な仕様は、パネルがVA、リフレッシュレートが240Hz(AMD FreeSync対応)、最大表示色数が約10.7億色、色域がDCI-P3 95%、中間色応答速度が1ms、輝度が450cd/平方m(ピーク1,000cd/平方m)、コントラスト比が3,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

　インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort 1.4で、2ポートのUSB 3.0ハブ機能を内蔵。スタンドは-5～15度のチルト、左右15度ずつのスイベル、110mmの昇降に対応。本体サイズは1,170×393×473～583mm、重量は15.1kg。

3,440×1,440ドット表示対応の34型も

34WR55QC-B

　このほか、3,440×1,440ドット表示対応で曲率1,800Rの34型液晶モニター「34WR55QC-B」も発表。こちらは本日発売で、価格はオープンプライス、実売予想価格は7万円前後の見込み。

　一般的な作業に適した高解像度に加え、シネスコサイズの映像に近い21:9のアスペクト比、ゲームをなめらかに表示できるリフレッシュレート100Hzのパネルを搭載。遅延を抑えるDASモードや暗所の視認性を高めるブラックスタビライザー機能を備える。USB Type-Cにも対応し、映像の入力やPCなどに対し65Wの給電も可能。

　主な仕様は、パネルがVA、表示色数が約1,677万色、色域がsRGB 99%、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が3,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

　インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort、USB Type-Cで、2ポートのUSB 3.0ハブ機能も搭載する。スタンドは-5～20度のチルト、110mmの昇降に対応。本体サイズは809×260×458～568mm、重量は6.9kg。