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Samsung、500日以上駆動できる紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」

 韓国Samsung Electronicsは5日(現地時間)、紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」を発表した。11日に発売する。

 前モデル「Galaxy SmartTag」の後継モデルで、新機能としてタグに連絡先情報やメッセージを登録できる「Lost Mode」を搭載する。同機能により、Galaxy SmartTag2が取り付けられた紛失物の発見者は、スマートフォンなどを使用してタグを読み取ることで、所有者の連絡先やメッセージを確認できる。

Galaxy SmartTag2

 また、前モデルよりCompass View機能が強化され、UWB対応のGalaxyスマートフォン(Galaxy S23 Ultraなど)では、ユーザーに対するGalaxy SmartTag2の位置を矢印や距離で表示できるようになった。バッテリ駆動時間も向上し、通常モードで500日、Power Saving Modeを使用すると最大700日を実現するという。

 Bluetooth Low Energy(BLE)とUWBの両方をサポートし、AR機能を利用したGalaxy SmartTag2の追跡機能や、ペットとの散歩を記録できる「ペット歩行モード」も搭載する。

 最大Bluetooth範囲は120mで、IP67の防水防塵性能を備える。デザイン面では、バッグなどに取り付けやすく内側を金属にすることで耐久性を高めたリングを採用した。アプリ「SmartThings Find」もアップグレードされ、より迅速にアプリを起動できるようになったほか、全画面マップビューなどが追加された。