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Google Bard、品質と精度が向上した最新モデル採用

 Googleは19日、現在試験運用中のAIチャット「Google Bard」を最新モデルに刷新したと発表した。これにより40以上の言語への対応、詳細なコーディングの対応、多様な視点に基づく新しいトピックの学習などで、品質と精度が向上したという。

 また、新機能として「Google で検索 v2」が実装され、「G」ボタンを押すとGoogle検索を利用したBard生成の回答を再確認できる(まずは英語から実装)。さらに、ほかのユーザーのBard公開リンク共有機能を使い、その会話の続きや質問の追加できるようになった。

 さらに、全対応言語において、Googleレンズでの画像アップロード、Google画像検索結果を使った回答、回答の書き換えが可能になった。

 なおGoogle Bardは試験運用中でかつ品質向上のため、人間のレビュアーがBardとの会話を処理する場合があるため、センシティブな情報は入力しないよう注意を促している。