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ブラザー、大容量タンク搭載モデルなどA4インクジェット複合機7機種
2023年9月13日 12:30
ブラザーは「PRIVIO」シリーズから、A4インクジェット複合機の新製品7機種を10月中旬に発売する。大容量インクカートリッジ搭載の「ファーストタンク」シリーズから4機種、標準モデルから3機種を投入する。
大容量インクカートリッジ搭載の「ファーストタンク」シリーズからは、「DCP-J4143N」、「MFC-J4443N」、「MFC-J4543N」、「DCP-J1203N」の4機種が登場。実売予想価格は順に4万700円前後、4万9,500円前後、5万5,550円前後、3万800円前後の見込み。
このうちDCP-J4143N、MFC-J4443N、MFC-J4543Nの3機種では、全色で顔料インクを採用。文章印刷の際にも小さな文字やグラフなど細部までくっきり印刷できるという。大容量カートリッジを搭載しており、ブラックインクで標準モデル用カートリッジの約16本分、カラーインクで約10本分の印刷が行なえる。
一方、DCP-J1203Nはファーストタンクシリーズのエントリーモデルにあたる機種。液晶画面が非搭載となるほか、ブラックが顔料インク、カラーが染料インクとなっており、文章でも写真でもきれいに印刷できるという。
標準モデルシリーズからは、「DCP-J528N」、「DCP-J928N-W/B」、「MFC-J905N」の3機種が登場。実売予想価格は順に1万9,250円前後、2万4,200円前後、3万800円前後の見込み。なお、DCP-J928N-W/Bについてはホワイト(型番末尾W)とブラック(末尾B)の2モデルを用意する。
ともに標準サイズのカートリッジを採用した製品。多機能かつコンパクトな設計で、家庭から職場までさまざまな場面で使えるとする。DCP-J928N-W/BおよびMFC-J905NではADFによる連続スキャンも可能で、さらにMFC-J905NはFAX機能も備える。