ニュース

10.1型の重量級だぞ~!Windowsポータブルゲーム機「TJD T101」登場

 TJDは29日(米国時間)、10.1型ディスプレイを備えたスレート型のWindowsポータブルゲーム機「T101」を発表した。クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募っており、製品を入手するための最小出資額は4,699香港ドル(約8万7,359円)からとなっている。製品の出荷は2023年11月を予定している(日本へは別途25ドルの送料が必要)。

 プロセッサにRyzen 5 7640UまたはRyzen 7 7840Uを搭載したスレート型のポータブルゲーム機。1,920×1,200ドット表示対応の10.1型液晶を備えているのが特徴で、この大きさは「GPD WIN Max 2」と同等だ(WIN Max 2はクラムシェル)。解像度は1,920×1,200ドット、輝度は500cd/平方m、色域はsRGB 130%などと謳われている。

 デュアル銅製ヒートパイプを搭載し、冷却性を高めた。また、ホールセンサー採用のジョイスティック(押下対応)とトリガー、6軸ジャイロスコープ、デュアルバイブレータ、側面のRGBライティング、2Wのスピーカー、指紋センサー、60Whの大容量バッテリの搭載、100W急速充電の対応が特徴。

 このほか、メモリは16GBまたは32GB、ストレージはPCI Express 4.0対応の1TBまたは2TB。インターフェイスはUSB4×2、USB 3.1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、microSDカードスロット、音声入出力。なお、USB4接続で240W電源も内蔵したeGPUも設計したとしているが、詳細は不明。

別売りのeGPUも設計したというが、詳細は明らかにされていない

 本体サイズは345×155×19.9mm、重量は1,080g。