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ファーウェイ、120Hz表示対応の11.5型大画面タブレット

MatePad 11.5"

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、11.5型の大型ディスプレイを備えたタブレット「MatePad 11.5"」を28日に発売する。価格は4万3,800円。

 MatePad 11.5"は、11.5型2,200×1,440ドットディスプレイを搭載したタブレット。120Hz表示に対応し、輝度は400cd/平方mで、周囲の明るさに応じて4,096段階で画面の明るさを変えるスマート調光機能を備えるほか、テュフラインランドの低ブルーライト認証およびフリッカーフリー認証も取得している。

 筐体は厚さ約6.8mm、重量約499gのアルミ合金製ボディで、金属干渉に強いCSMアンテナを採用することで、アンテナエリアが外から見えないデザインに仕上げた。陽極酸化処理も施されている。ディスプレイ側は86%の高い画面占有率を実現するため、フレーム部をできるだけ狭めたという。

11.5型2,200×1,440ドットディスプレイを搭載
CSMアンテナの採用により継ぎ目がないデザインに

 ソフトウェアとしては、スタイラスペンのM-Pencil(別売)にも対応したノートアプリの「HUAWEI Notes」を搭載。手書きメモだけでなく、ペンによるマーカー機能、図形を描いた際に自動で修正する機能なども備え、PDFもサポートしている。本体OSはHarmony OSとなる。

 そのほか、背面に1,300万画素、前面に800万画素カメラを搭載。前面は105度の超広角で、人物トラッキング機能も利用できる。スピーカーは4基内蔵し、独自のHisten 8.1により臨場感溢れる音響を提供できるとしている。バッテリ容量は7,700mAh、最大20Wでの充電が行なえる。

ノートアプリのHUAWEI Notesを搭載

 アクセサリには、上述のM-Pencilと着脱式マグネットキーボードを用意。価格はそれぞれ1万3,800円、8,800円。キーボードは1.5mmのストロークを確保し快適なタイピングを可能とするほか、Bluetooth接続で本体から外した状態でも使える。

MatePad 11.5"の主な特徴
別売アクセサリとして着脱式マグネットキーボードも用意