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DeepCool、エアフロー重視のミドルタワーケース。CPU温度が表示できるモデルも
2023年8月16日 11:19
株式会社アユートは、DeepCool製のミドルタワーPCケース「CH560」、「CH560 DIGITAL」、およびサイドフロー型CPUクーラー「AK400 DIGITAL」、「AK620 DIGITAL」を18日に発売する。
CH560、CH560 DIGITAL
CH560は、360mmラジエーターも装着可能な高エアフロー設計のミドルタワーケース。ブラックカラーのCH560とホワイトカラーのCH560 WHを用意し、実売予想価格はそれぞれ1万4,980円前後、1万6,980円前後の見込み。
冷却性を考慮した設計となっており、最大で9基のケースファンを装着可能。標準では、前面に3基のアドレサブルRGB対応140mmファン3基、背面にアドレサブルRGB対応120mmファンを1基それぞれ備える。また、前面または天面には360mmラジエータも取り付けられる。
加えて、側面は上方が強化ガラス、下方がメッシュ仕様となっており、内部が見えるとともにエアフローも確保。ねじのほかマグネットでも固定できるため、簡単に開閉できる。拡張性の面では、長さ380mmまでの拡張カード、奥行き170mmまでの電源ユニット、高さ175mmまでのCPUクーラーを搭載でき、ハイエンド構成にも対応できるとする。
ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×3、ファンは前面に120mm/140mm×3、天面に120mm/140mm×2、背面に120mm/140mmを搭載できる。対応フォームファクタはExtended-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。インターフェイスはUSB Type-C、USB 3.0、音声端子。
本体サイズは458×230×471mm、重量は7.5kg。
また、上記製品をベースに、CPUやGPUの温度、使用率などをリアルタイムで表示できる「リアルタイムモニタリングパネル」を側面下方に搭載した「CH560 DIGIAL」も用意。こちらもブラックカラーのCH560 DIGITAL、ホワイトカラーのCH560 DIGITAL WHを用意し、実売予想価格は1万8,280円前後、1万9,980円前後の見込み。
AK400 DIGITAL、AK620 DIGITAL
AK400 DIGITALは冷却ファンとヒートシンクを各1基、AK620 DIGITALは各2基搭載したサイドフロー型のCPUクーラー。実売予想価格はそれぞれ6,580円前後、1万3,800円前後の見込み。
それぞれ既存の「AK400 ZERO DARK」、「AK620 ZERO DARK」をベースに、天面部分にリアルタイムステータスパネルを搭載したCPUクーラー。ファンやヒートシンク、ヒートパイプに至るまで、筐体全体をブラックカラーで統一している点が特徴。
AK400 DIGITALの場合、対応ソケットはIntel LGA1700/1200/1155/1151/1150、AMD Socket AM5/AM4。本体サイズは126×97×156mm、重量は695g。
AK620 DIGITALの場合、対応ソケットはIntel LGA2066/2011-v3/2011/1700/1200/1155/1151/1150、AMD Socket AM5/AM4。本体サイズは129×138×162mm、重量は1,486g。