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瑞起、「X68000 Z」の黒色モデルを9月に発売。2万9,535円から

X68000 Z PRODUCT EDITION BLACK MODEL

 株式会社瑞起は、X68000のリメイク版「X68000 Z」シリーズの最新モデルとして、「X68000 Z PRODUCT EDITION BLACK MODEL」を9月28日に発売する。予約は6月8日よりAmazonにて開始し、価格は2万9,535円から。

 X68000 Zシリーズは、シャープが1987年に発売した「X68000」のエミュレータを内蔵し、同様の筐体デザインやロゴを採用した製品。昨年12月に発表した前モデル「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」はクラウドファンディングでの提供だったが、最新モデルより製品版として正式販売されることとなった。

 X68000 Z PRODUCT EDITION BLACK MODELでは、ブラックカラーを採用し、マウスのサイドボタンは左右1ボタンずつの当時の仕様を再現。また、連射機能付きの専用コントローラー「JOYCARD」を新たに付属し、前モデルと比較して、よりX68000の実機に近い遊びを実現できるとしている。

 商品ラインナップは全3種類で、名作ゲーム「グラディウス」とJOYCARDを付属する「スターターパック」が2万9,535円、キーボードとマウスをさらに追加した「ベーシックパック」が6万5,780円。

 そして、X68000モニターの形状を再現した「X68000 Z モニター」やX68000 Zのテーマ曲CD、当時のゲームを複数タイトル収録した「ゲームコレクションVol.1」などもセットにした「コンプリートパック」が8万7,780円で販売される。

スターターパック
ベーシックパック
コンプリートパック

 また同社は、株式会社ズームのゲームを収録した「ZOOMパックⅠ」も6月8日より予約開始し、8月8日に発売する。