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Microsoft、BingやEdgeなどにAIを活用した新機能

Bing Chatのウィジェットが追加

 米Microsoftは16日(現地時間)、BingやEdgeなどの同社アプリで近日中にリリースされるAIを活用した新機能について、公式ブログで発表した。

 Bingでは、iOSまたはAndroidのホーム画面に追加できるBing Chatのウィジェットがリリースされる。同ウィジェットでは、BingアイコンからAIチャット機能に直接アクセスしたり、マイクアイコンから音声で質問したりできるようになる。

 また、PCとスマートフォンといった別のデバイス間でBing Chatを継続して利用できるようになる。デスクトップ上の回答をクリックし、オプションからQRコードをスキャンすることで、PCで行なっていた会話をスマートフォンで継続できる。

 Edgeのモバイルアプリでは、表示しているWebページについてBing Chatで質問や要約をできるようになるほか、ページ上の調べたい文章を選択し、オプションからBingを選択するとBing Chatによる説明が受けられる。

EdgeのモバイルアプリにBing Chatが導入

 IMEのSwiftKeyアプリでは、AIを利用してメールの文章を作成できるようになる。同機能では内容だけでなく、形式や長さなどを指定して文章を作成できるという。また、AI活用の翻訳機能も搭載される。

AIによるメールの作成機能

 Skypeアプリでは、グループチャットにBingのAI機能が導入された。たとえば、友人と興味のある場所についてチャットしている場合、会話で出てきた場所のリストアップや、興味のありそうな場所の提案をAIに依頼できるようになる。