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EIZO、6万円切りのクリエイティブ向け24.1型液晶「ColorEdge CS2400R」。USB Type-C入力を新搭載

ColorEdge CS2400R

 EIZO株式会社は18日、クリエイティブワーク向けの24.1型液晶ディスプレイ「ColorEdge CS2400R」を発売した。直販限定で実売価格は5万9,950円。

 2019年に発売したカラーマネジメント/sRGB 100%対応モデル「ColorEdge CS2410」の後継機種。USB Type-C入力(アップストリーム)を新設し、ノートPCなどへの接続で70Wの給電と映像の表示、USB信号の伝送がケーブル1本で可能になる。このほか10bit表示にも対応した。

 一方、2月発売で上位にあたる「ColorEdge CS2400S」(Adobe RGB 99%対応モデル)と同様に、ディスプレイの個体特性を記載した「調整レポート」を同梱。調整レポートは工場出荷時に個体ごとの階調特性やユニフォミティ(画面全域の輝度を均一になるよう調整すること)などについて記載している書類となっている。

 パネルはアンチグレアIPSで解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)。本体側面に4基のUSB Type-Aポート(ダウンストリーム)を備える。そのほかデジタルユニフォミティ(表示ムラ補正)回路などの機能、基本性能については旧モデルを踏襲している。

 インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI×1、USB Type-C×1、USB Type-B(アップストリーム)×1。オプションとしてキャリブレーションセンサーや遮光フード(いずれも別売)などを用意する。

USB Type-C入力を新設
別売りのキャリブレーションセンサーに対応
背面ハンドルやケーブルホルダーも装備