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Xiaomi、1万9,800円で競合の2倍の性能のスマホ「Redmi 12C」。120WのACアダプタも単体発売

Redmi 12C

 Xiaomiは、大容量バッテリや高性能CPUを搭載したエントリー向けスマートフォン「Redmi 12C」を発売した。価格はメモリ3GB+ストレージ64GB版が1万9,800円、4GB+128GB版が2万3,800円。

 長時間使用可能な5,000mAhの大容量バッテリや、同価格帯で他社製品と比較して約2倍の性能のスコアを実現するプロセッサMediaTek Helio G85を搭載。さらに、エントリーモデルとしては最大級となる6.71型のHD+(1,650×720ドット)ディスプレイを採用する。

 OSはAndroid 12がベースとなっているMIUI13。インターフェイスは、Micro USB、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、microSDカードスロット。カメラは背面が約5,000万画素+ポートレート用補助レンズ、前面が約500万画素。指紋センサー/顔認証機能も備える。

 IPX2/IP5X準拠の防水/防塵に対応。本体サイズは約76.41×168.76×8.77mm、重量は約192g。本体色はミントグリーン、グラファイトグレー、ラベンダーパープルの3種類。

【12時訂正】記事初出時、コネクタをUSB Type-Cとしておりましたが、正しくはMicro USBです。お詫びして訂正します。

 このほか、「120W Xiaomi ハイパーチャージ対応急速充電器・ケーブルセット」、と「67W Xiaomiターボチャージ対応急速充電器・ケーブルセット」も同時に発売する。価格は前者が7,990円、後者が4,490円。

 120Wモデルは「Xiaomi 12T Pro」、「POCO F4 GT」、「Xiaomi 11T Pro」、67Wモデルは「Redmi Note 11 Pro 5G」、「Xiaomi 11T」に対応する。いずれもスマートフォン本体に付属しているが、今回追加用オプション品としての発売。10層のスマート保護機能、UL94-V0グレードの耐熱性/難燃性素材を採用しているほか、他社のスマートフォンやノートPCへの給電も可能。高度2,000mでの使用もできるとしている。