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Microsoft、Intel CPUの脆弱性向けパッチを公開

 Microsoftは2日(米国時間)、一部のIntel CPUにおけるMemory Mapped I/Oの脆弱性に向けたアップデートを提供開始した。

 Intelが2022年6月に情報を公開しており、Memory Mapped I/Oに存在する脆弱性によって情報漏洩につながる恐れがあるとしていた。Intelではすでに脆弱性に対応するマイクロコードを提供しており、Microsoftでもこれを適用するよう推奨している。

 あわせて、Windows 11(21H2/22H2)、Windows 10(20H2~22H2)、Windows Server(2016/2019/2022)を対象として、本脆弱性に向けたパッチを公開。Microsoft Update Catalogを通じてのみの提供となる。各バージョンと対応するパッチは以下の通り。

  • KB5019178 : Windows 11 バージョン22H2
  • KB5019177 : Windows 11 バージョン21H2
  • KB5019180 : Windows 10 バージョン20H2/21H2/22H2向け
  • KB5019182 : Windows Server 2016
  • KB5019181 : Windows Server 2019
  • KB5019106 : Windows Server 2022