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Windowsの脆弱性、悪用済み3件などが月次更新で修正

 Microsoftは14日(米国時間)、2月度のセキュリティ更新プログラムを提供開始した。

 今回の更新では、Windows共通ログファイルシステムドライバにおける特権昇格の脆弱性(CVE-2023-23376)、Windows Graphicsコンポーネントにおける特権昇格の脆弱性(CVE-2023-21823)、Microsoft Publisherにおけるセキュリティ機能バイパスの脆弱性(CVE-2023-21715)を含む、複数の脆弱性を修正した。なお、前述の3件については、すでに悪用が確認されており、早急な更新適用を推奨している。