ソニー、軽量ハイエンド「Xperia 5 IV」のSIMフリーモデル

Xperia 5 IV

　ソニーは、SoCにSnapdragon 8 Gen 1を搭載したスマートフォン「Xperia 5 IV」のSIMフリーモデルを2月1日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は12万円前後の見込み。

　既にキャリアモデルが各通信事業者から発売されているのだが、SIMフリーモデルはソニー自身が発売するモデルとして登場。本体色はブラック、エクリュホワイト、グリーンの3色から選べるほか、ストレージ容量は128GBから256GBに増量されている。一方でFMラジオ機能は非対応となる(キャリアモデルでも楽天は非対応だった)。

　基本機能はキャリアモデルを踏襲し、中でも撮影機能に重視。瞳AFとオブジェクトトラッキングによる高速フォーカス、4K/120fpsのスローモーション/ハイフレーム撮影、暗所環境に強いFlowlessEye対応ハイブリッド手ぶれ補正などを搭載する。

　そのほかの仕様は、メモリが8GB、ディスプレイが2,520×1,080ドット/120Hz表示対応6.1型OLED。背面カメラは35mm換算16mm相当/24mm相当/60mm相当の3基でいずれも1,200万画素、センサーサイズおよび絞りは順に1/2.5型/F2.2、1/1.7型/F1.7、1/3.5型/F2.4。前面カメラも1,200万画素で、センサーサイズは1/2.9型。

　3.5mmオーディオジャックを搭載するほか、Nano SIMスロットを搭載、eSIMに対応。通信は5G sub6に対応。IP65/68準拠の防水/防塵機能や、Corning Gorilla Glass Victusの採用が謳われている。

　バッテリは5,000mAhで、30分で50%急速充電可能。また、無接点充電やおすそわけ充電も対応する。本体サイズは67×156×8.2mm、重量は172g。