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Bluetooth、免許不要な6GHz帯を利用へ

 Bluetooth SIG(Special Interest Group)は16日(米国時間)、6GHz帯を含め免許不要なミッドバンドスペクトルにおけるBluetooth Low Energy(LE)の動作定義を主目的とする新仕様の開発プロジェクトを発表した。

 このプロジェクトはBluetoothの性能強化を将来にわたって確保するために立ち上がったものとしており、次の20年間のBluetoothのイノベーションへと続く道を切り開くために必要な機能拡張の継続が可能になるとしている。

 また、リリースの中でWi-Fi Allianceのプレジデント兼CEOであるケビン・ロビンソン氏もコメントを寄せ、免許不要の6GHz帯によってもたらされる社会経済への利益を認識しており、Bluetooth SIGと協力してこの周波数帯での共存を目指すとしている。