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Anker、iPhoneの背面にマグネットで装着でき、スタンドにもなるモバイルバッテリ
2022年10月27日 21:13
アンカー・ジャパン株式会社は、iPhone 12シリーズ以降の背面にマグネットで装着できる「622 Magnetic Battery(MagGo)」をはじめとした、モバイルバッテリおよびポータブル電源製品を発表した。
622 Magnetic Battery/621 Magnetic Battery
「622 Magnetic Battery」および「621 Magnetic Battery」は、iPhone 12シリーズ以降向けに設計された「MagGo」シリーズのモバイルバッテリ。前者は11月4日、後者は11月16日の発売予定で、価格はそれぞれ6,490円、5,990円。
iPhoneの裏にマグネット(MagSafe)で装着することで、7.5W出力での無接点充電が行なえるのが特徴。加えて最大12WのUSB Type-C出力ポートも備える。バッテリ容量はどちらも5,000mAhで、622 Magnetic Batteryについては背面にスタンドを備えており、iPhoneを充電しながら立てかけて置くことができる。
本体サイズ/重量は、622 Magnetic Batteryが約67×105×13mm(幅×奥行き×高さ)/約140g、621 Magnetic Batteryが約67×105×12mm(同)/約125g。
521 Power Bank
「521 Power Bank」は、USB充電器とモバイルバッテリの機能を兼ね備えた製品。12月上旬に発売予定で、価格は8,990円。
USB Type-Cポートを2基備え、USB充電器としては最大45W、モバイルバッテリとしては最大20Wの出力が可能な2in1タイプの製品。内蔵バッテリの容量は5,000mAhで、ACプラグまたはUSB Type-C入力を通じて充電できる。
本体サイズは約71×31×60mm(同)、重量は約200g。
535 Power Bank
「535 Power Bank」は、最大30W出力でMacBook Airなどへの充電も行なえるモバイルバッテリ。11月17日発売予定で、価格は9,990円。
容量20,000mAhのバッテリを内蔵し、スマートフォンやタブレットだけでなく、一部ノートPCへの充電も可能。ポートは最大30W出力のUSB Type-C 2基と、最大18W出力のType-A 1基を備える。
本体サイズは約158×74×19mm(同)、重量は約350g。
767 Portable Power Station
「767 Portable Power Station」は、ポータブル電源製品としては世界初を謳う窒化ガリウム(GaN)搭載製品。Anker直販サイトでは本日より、そのほかECサイトでは11月14日より予約受付を開始し、発売は12月2日を予定している。価格は29万9,900円。
GaNの採用により、エネルギー変換効率を最大96%まで高め、変換時のロスや実効容量の増加による劣化を抑制。発熱が抑えられることで、部品への負担も軽減しており、長寿命を実現したとする。
最大出力は2,000W、バッテリ容量は2,048Wh、最短充電時間は約2時間。持ち運びに便利なキャスターや伸縮式ハンドルも備える。本体サイズは約52.5×25×39.5cm(同)、重量は約30.5kg。
あわせて、容量2,048Whの拡張用バッテリ「760 Portable Power Station Expansion Battery」も用意。12月中旬発売予定で、価格は18万9,900円。
そのほか、767 Portable Power Stationの充電にも使える最大200W出力のソーラーパネル「531 Solar Panel」も12月2日に発売予定。価格は6万9,990円。
不要なモバイルバッテリの回収キャンペーンも実施
同社では9月に、Ankerグループの製品修理などを担うアンカー・テック株式会社を設立。これを記念し、11月9日までの期間限定で「モバイルバッテリー下取り&買い替えサポート」の第4弾を直販サイトおよび直販店舗にて開催する。
パッケージやケーブルの付属品がないものや、故障/破損している製品を回収し、直販サイトおよび公式アプリで使えるポイントを1台につき300ポイントプレゼントする(300円相当、最大1,500ポイントまで)。また、今回初めての試みとして、他社製品を含むすべてのモバイルバッテリを対象としている。なお、申し込み個数が5,000台に達し次第、受付を終了するとしている。