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Windows 11プレビュー版、サードパーティ製ウィジェットの開発が可能に

 Microsoftは、サードパーティ製ウィジェットの開発や中国語向けクラウド推測変換などに対応したWindows 11 Insider Preview「Build 25217」をDevチャネル向けに提供開始した。

 本ビルドでは、WinAppSDK 1.2 preview 2の公開にあわせ、サードパーティ製ウィジェットの開発用機能を追加。開発者モードにおいて、ローカル環境でサードパーティ製ウィジェットの作成やテストが可能となった。加えて、IMEで簡体字中国語を入力する際にクラウドを利用した推測変換機能が利用できるようになった。また、Microsoft Storeのアップデートも順次配信が始まっている。

 不具合修正としては、ウィンドウを切り替えるさいにウィンドウ全体が1フレーム分黒く点滅してしまう問題や、ネットワークの詳細設定で特定のネットワークのリンク速度が誤って表示されてしまう問題などに対処した。

 またSneak Peekとして、Microsoft Temasに関する改良についても予告。タスクバーからチャットを開くと、自身のカメラ映像とコンタクトが表示されるようになり、ビデオ通話がすぐに開始できるようになる。このアップデートは今後数カ月のうちに広く利用可能になる予定。