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ASUS、X670E/X670搭載マザー11機種を国内向けに発表

ROG CROSSHAIR X670E EXTREME

 ASUS JAPAN株式会社は、Socket AM5を備えたX670E/X670チップセット搭載マザーボード11製品について、国内向けに発売すると発表した。ともにAMDの新CPU「Ryzen 7000」シリーズに対応する製品となる。

ROG CROSSHAIRシリーズ

 ROG CROSSHAIRシリーズでは、Extended ATXフォームファクタの「ROG CROSSHAIR X670E EXTREME」、ATXの「ROG CROSSHAIR X670E HERO」、microATXの「ROG CROSSHAIR X670E GENE」の3機種を用意。実売予想価格は順に15万円前後、10万円前後、9万円前後の見込み。

 このうちROG CROSSHAIR X670E EXTREMEでは、110Aの20+2フェーズ電源や2つのPCI Express 5.0 x16スロット、DIMM.2スロットを通じてM.2 SSDを装着できるGEN-Z.2などを搭載。有機ELディスプレイによるLIVEDASH OLEDやANIME MATRIX LEDといった機能も備える。

ROG CROSSHAIR X670E HERO
ROG CROSSHAIR X670E GENE

ROG STRIXシリーズ

ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI

 ROG STRIXシリーズでは、ATXの「ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI」、同様にATXの「ROG STRIX X670E-F GAMING WIFI」、Mini-ITXの「ROG STRIX X670E-I GAMING WIFI」の3機種を用意。実売予想価格は順に6万5,000円前後、7万円前後、7万円前後の見込み。

 このうちシルバーと白を基調としたデザインのROG STRIX X670E-A GAMING WIFIは、4基のM.2 SSDスロットや16+2フェーズ電源などを装備。PCI Express 5.0 x16スロットには強化を施したSafeSlotを採用している。

ROG STRIX X670E-F GAMING WIFI
ROG STRIX X670E-I GAMING WIFI

TUF GAMINGシリーズ

TUF GAMING X670E-PLUS WIFI

 TUF GAMINGシリーズでは、ATXの「TUF GAMING X670E-PLUS WIFI」および「TUF GAMING X670E-PLUS」の2機種を用意。実売予想価格はそれぞれ5万5,000円前後、5万円前後の見込み。

 両機種ともに、Ryzen 7000シリーズ向けの基本的な機能は備えつつ、シリーズの特徴であるゲーム向け機能やミリタリーグレードの耐久性を備えた。前者はWi-Fi対応、後者は非対応となる。

TUF GAMING X670E-PLUS

PRIMEシリーズ

PRIME X670E-PRO WIFI/CSM

 PRIMEシリーズでは、ATXの「PRIME X670E-PRO WIFI/CSM」および「PRIME X670-P/CSM」の2機種を用意。実売予想価格はそれぞれ5万5,000円前後、4万5,000円前後の見込み。

 このうちPRIME X670-P/CSMは、今回発表した製品の中で唯一のX670チップセット採用機種で、価格を抑えたモデルとなる。なお、拡張スロットはPCI Express 5.0ではなく、同4.0接続となっている。

PRIME X670-P/CSM

ProArtシリーズ

ProArt X670E-CREATOR WIFI

 ProArtシリーズでは、「ProArt X670E-CREATOR WIFI」の1機種のみを用意。実売予想価格は8万円前後の見込み。

 2基のUSB4ポートを搭載するほか、Ethernetポートには10Gigabitと2.5Gigabitを1基ずつ装備。PCI Express 5.0接続のx16拡張スロットやM.2スロットも備える。