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エレコム、“勝てるデバイス”を目指したゲーミングマウス/キーボード
2022年9月15日 16:29
エレコム株式会社は、「ELECOM GAMING V custom(エレコムゲーミングブイカスタム)」シリーズの第1弾として、ゲーミングマウスとメカニカルゲーミングキーボードを16日に発売する。
ELECOM GAMING V customは、「最適って、最強。」をコンセプトに、すべてのユーザーに好適な「勝てるデバイス」を展開するというハイクラス ゲーミングデバイスシリーズ。
シリーズ第1弾として、ゲーミングマウス「VM500」と「VM600PE」、メカニカルゲーミングキーボード「VK200」、「VK210」、「VK300」、「VK310」を展開する。
ゲーミングマウス
VM500は、ボタン数が8個(上面7+底面1)で重量が約75gの軽量ゲーミングマウス。欧米人より手の大きさが平均1cm小さいという日本人の手に合わせてあるほか、右利きのかぶせ持ち/つかみ持ちに最適化された左右非対称形状/ボタン配置となっているという。
接続は2.4GHz無線接続と有線接続の2種類で、有線/無線ともに業界最速クラスの実効応答速度を実現したと謳う独自のマウスエンジン「ELECOM Wireless S.P.S Engine」を搭載する。また、センサーに最大12,000dpiの解像度を持つPixArt PAW3311DB、左右ボタンには光学式で検出して、磁気でクリック感を出すMag-Infinityスイッチを備える。
また、VM500の上位モデルとして、センサーに最大26,000dpiの解像度を持つPixArt PAW3395DMに加えて、高さ検出専用センサー「Dセンサー」を搭載するVM600PEもあわせて発売する。
VM500の主な仕様として、分解能は100~12,000dpi、読み取り速度は300IPS、加速度は35G、ポーリングレートは最大1,000Hz。
VM600PEの主な仕様として、分解能は100~26,000dpi、読み取り速度は650IPS、加速度は50G、ポーリングレートは最大1,000Hz。
本体サイズは約66.5×123.5×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約75g。ケーブル長は約1.5mで、バッテリ駆動時間は約95時間。実売予想価格はVM500が9,980円前後、VM600PEが1万4,980円前後の見込み。
メカニカルゲーミングキーボード
キートップにシリンドリカルステップスカルプチャ構造ではなく、ゲーミングに特化した独自の「ネオクラッチキーキャップ」を採用したメカニカルゲーミングキーボード。ASD列のキートップ4辺のフチが浅く、Q~Y列のキートップ上辺および、Z~Mのキートップ上辺と左辺のフチが深くなっており、高速で指を縦横に往復させるゲーミング特有の動きを阻害しない設計となっているという。
スイッチはスピードリニアタイプで、銀軸/茶軸/青軸の3種類を用意。キーピッチは19mmで、スイッチの仕様は以下の通り。
銀軸 | 茶軸 | 青軸 | |
---|---|---|---|
キーストローク | 3.5mm | 4mm | 4mm |
アクチュエーションポイント | 1.4mm | 1.9mm | 1.9mm |
動作圧 | 45g | 50g | 50g |
タクタイル圧 | - | 60g | 60g |
接続方式は有線で、キー配列は日本語配列。65%モデルのVK200のほか、テンキーレスモデルのVK210、RGB LEDバックライト搭載の65%モデル VK300とテンキーレスモデル VK310の4モデルをラインナップする。
本体サイズ/重量は、VK200/VK300が約322.4×124.7×36.2mm(同)/約691g、VK210/VK310が約366.1×142.6×37.2mm(同)/約955g。
実売予想価格は、VK200/VK210が青軸/茶軸モデルで1万1,980円前後、銀軸モデルで1万2,980円前後、VK300/VK310が青軸/茶軸モデルで1万5,980円前後、銀軸モデルで1万6,980円前後の見込み。