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タブレットに最適化したタスクバーを再導入したInsider版Windows 11

折りたたまれた状態と展開した状態のタスクバー

 Microsoftは8日、Windows InsiderのDevチャネル向けに、Windows 11 Insider Preview Build 25197を配信開始した。

 このビルドでは、タブレットPCでの操作に最適化したタスクバーをロールアウト(順次展開)で再実装(Build 22563でいったん実装はされた)。タブレットとして使用できるデバイスや2in1デバイスにおいて、キーボードを取り外すか液晶背面まで折り曲げると自動的にこのモードになる。

 このモードにおいて、タスクバーは折りたたまれた状態と展開された状態の2つの状態を持つ。折りたたまれた状態ではタスクバーが邪魔にならずより多くの画面スペースが確保され、タブレットを持っている際の誤タッチを防ぐ。展開状態ではタスクバーのサイズが大きくなりタッチ操作しやすくなる。状態の移行はデバイス下部のスワイプ操作で切り替える。

 この機能が実装されていれば、設定→個人用設定→タスクバー→タスクバーの動作で新たに「このデバイスをタブレットとして使用する場合に、タスクバーをタッチ操作用に最適化する」といった記述の項目が新たに現れ、デフォルトで有効になっている。

 また、タスクバー右端のシステムトレイもアップデートし、全てのアイコンに丸みを帯びたフォーカスとホバー処理といった現代的なユーザー体験が適用される。ただし、現時点でこれが適用されるとアイコンのドラッグ&ドロップができず、年初の予告の時からさまざまなフィードバックを受けている。改善は将来のInsider Previewで行なう。

 このほか、設定アプリで項目をクリックした際にアニメーションが表示されるような改修、Build 25179よりロールアウト実装しているタッチキーボードのキーリピート速度の改善、一部Insiderがexplorer.exeのクラッシュによりファイル エクスプローラーを起動できない問題の修正、多数のファイルを削除した際の性能向上などが行なわれた。