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JR東日本公式トレインシミュレータがSteamに登場

JR EAST Train Simulator

 Steamにおいて、JR東日本公式鉄道運転シミュレータ「JR EAST Train Simulator」のベータ版が20日より配信される。

 本製品は、「Train Simulator」シリーズなど、鉄道運転シミュレータに実績のある音楽館と共同で制作されているゲーム。同社の運転士が実際に訓練で使用している業務用シミュレータをもとに開発されている。

 車窓から見える映像や走行音などはJR東日本の車両や路線で撮影/録音したものを使用。また、計器パネルの動作や音声なども実際の車両と同様のものになっているという。

 ベータ版では、「八高線(キハ110系)上り高崎~群馬藤岡間(約14分、11.7km)」および「京浜東北線(E233系1000番台)南行 大宮~南浦和間(約12分、7.8km)」の2区間を運転できる。

 最小システム要件は、OSがWindows 10、CPUが第6世代Intelの4コア以上/第1世代Ryzenの4コア以上、GPUがGeForce GTX 10シリーズ(VRAM 2GB以上)、メモリが16GB、ストレージが20GB以上利用可能など。なお、正式版のリリースは1~3カ月後を予定しているという。