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エプソン、PC本体や保守サービスの価格を値上げ

Endeavor Pro9100

 エプソンは、原材料費の高騰に伴う部品などの調達コストならびに物流費の上昇に伴い、PC本体やサーバー、保守サービスなどの一部商品の価格を引き上げると発表した。改訂はPC/サーバー本体/エプソンダイレクト定額保守が9月5日17時注文分より、エプソンサービスパック・保守契約/エプソンGo-PACKが9月6日注文分より。

 昨今の調達コスト高騰および物流費上昇の状況の下で、同社はコスト削減などにより価格維持をしてきたが、現状価格では安定的な供給の継続が困難だとしており、値上げに踏み切った。

 デスクトップPCは23種類、ノートPCは11種類、タブレットは3種類、サーバーは1種類が値上げ対象。保守メニューは、「エプソンダイレクト 定額保守」が82種、「エプソンサービスパック・保守契約」が112種類、「エプソンGo-PACK」が7種類。

 一例としてタワー型のフラグシップの「Endeavor Pro9100」は27万9,000円から35万3,100円に、ノートPC「Endeavor NJ7500E」は18万5,600円から22万6,600円となる。