PowerShellで日本語が正しく表示されるように、Windows 11プレビュー版

　米Microsoftは16日(米国時間)、Release Previewチャネルにおいて、Windows 11ビルド22000.776の配信を開始した。

　ビルド22000.776ではPowerShellが改善されており、リモート接続時に送信元IPアドレスとマシン名をログに記録できない問題や、日本語の文字が正しく表示されない問題が修正された。

　このほか、Windows Sandboxの起動画面が非表示にできない問題、DirectX 12を使用するゲームで連続するビデオクリップの再生が失敗する問題、一部のオーディオデバイスで再起動するとBluetooth接続ができなくなる問題なども修正された。

　新機能としては、検索ボックスにハイライトが導入され、タスクバーの検索アイコンをクリックすると記念日や世界的なイベントなどが表示されるようになった。また、SMB(Server Message Block)クライアントとSMBサーバーの暗号スイートの順序がPowerShellで構成できるようになった。