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片目2.5Kの有機ELを搭載した軽量な単体型VR HMD
2022年5月24日 12:07
香港ARPARA TECHNOLOGYは、片目あたり2,560×2,560ドットの高解像度有機ELディスプレイを搭載したスタンドアロン型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「arpara VR オールインワン」について、クラウドファンディングサイトのCAMPFIREにて6月21日から出資を募り始める。製品入手に必要な出資額は10万2,000円前後となる見込み。
arpara VR オールインワンは、1.03型のマイクロ有機ELディスプレイを2枚搭載し、片目あたり2,560×2,560ドットの解像度、90Hzのリフレッシュレート、95度の視野角を実現したVR HMD。単体で利用できるスタンドアロン型ながら重量を380gに抑えたことに加え、ストラップに15度の傾斜をつけることで、重さによる負担を分散したという。
SoCにはQualcomm XR2を採用し、8GBメモリ、128GBまたは256GBのストレージを内蔵。4つのカメラにより6DoFの自由度を実現しており、56~72mmの間で瞳孔間距離(IPD)の調整も行なえる。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2、6,500mAhのバッテリ、スピーカーなども備える。