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キーボード付きAndroid端末「Titan Slim」がKickstarterに登場

Titan Slim

 Unihertzのキーボード付きAndroid端末「Titan Slim」がクラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募り始めた。製品を入手するための最小出資額は1,955香港ドル以上(約3万円)からとなっている。製品の出荷は2022年9月。

 2019年の「Titan」、2021年の「Titan Pocket」に続く、同社のキーボード付きスマートフォン第3弾。Blackberryシリーズのキーボードを彷彿とさせる配列となっている。SoCはTitan Pocketと同じHelio P70だが、液晶は768×1,280ドット表示対応の4.2型へと大型化し、長方形となったことでアプリケーション互換性が高まった。

 キーボードはTitan Pocketと同じくバックライトを搭載するほか、表面をなぞることでスクロールが行なえる。本体サイズは67.4×146.4×12.35mm(幅×奥行き×高さ)、重量は204gで、Titan Pocketより薄型軽量化した。カメラは4,800万画素のSamsung GM1センサーを採用。前面カメラは800万画素。

 そのほかの仕様は、メモリが6GB DDR4-1600、ストレージが256GB UFS 2.1、OSがAndroid 11。インターフェイスはUSB Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、GPS+Beidou+Glonass、FMラジオ、デュアルNano SIMスロット、指紋センサーなどを搭載する。microSDカードは非対応。

 WWANの対応バンドはGSMが2/3/5/8、WCDMAが1/2/4/5/6/8/19、CDMA2000がBC/1、LTEが1/2/3/4/5/6/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/34/38/39/40/41/66。