Windows 11、通知の表示数増加や優先度変更が可能に。4月度月例更新

　Microsoftは12日(現地時間)、Windows 11およびWindows 10向けの4月度月例アップデートの提供を開始した。Windows 11向けには「KB5012592」、Windows 10向けにはバージョン21H1以降向けに「KB5012599」、バージョン1909向けに「KB5012591」、バージョン1607向けに「KB5012596」を提供している。

　Windows 11向けのKB5012592では、通知の同時表示数を4つまで増やしたほか、3段階の優先度を設定可能となった。OneDriveでファイルのフォーカスが外れてしまう不具合や、オペレーティングシステムにおけるセキュリティ修正も実施している。

　Windows 10向けのKB5012599やKB5012591でも、オペレーティングシステムにおけるセキュリティ修正を実施。KB5012596ではこれに加え、Windowsデバイスにサインインするさいに、有効期限切れのパスワードを変更できない不具合を修正している。