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「プリキュア」などが再放送になったのは、東映アニメーションへの不正アクセスが原因

 東映アニメーショ株式会社は11日、同社のネットワークに対する不正アクセスの影響で、一部アニメ作品の放映スケジュールに変更が発生したと発表した。

 6日に不正アクセスが判明したことを受けて、社内のシステムを停止した影響によるもの。制作進行に支障が生じた。東映アニメーションでは不正アクセスの詳細について公表していないが、外部機関による調査を実施しており、不正アクセスされたデータに顧客の個人情報や取引先に関する情報が含まれているかどうかを確認中とのこと。

 放映スケジュールに影響を受けたアニメ作品は、「デジモンゴーストゲーム」、「デリシャスパーティ プリキュア」、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」、「ワンピース」の4作品。13日分の放映についてはすでに過去作品の再放送などを行なっている。

 現在のところは、20日以降の放映スケジュールについて未発表となっているが、テレビ朝日での放送分に関して、3月20日/27日、および4月3日は、3週にわたって「映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」を放送予定としている。

 またアニメ作品以外で明らかになっている影響としては、東映アニメーションオンラインショップが3月中旬に予定していたリニューアルを「諸般の事情により」延期している。