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PowerToys、マウスポインタの位置を十字線で分かりやすく表示

マウスポインタの位置をクロスヘア表示で分かりやすくする機能

 Microsoftは、Windows用便利ツール群「PowerToys v0.55.0」を公開した。なおこのビルドは.NET 5をコードベースとしているが、次バージョンからは.NET 6に変更し、安定性と速度が向上するとしている。

 マウスユーティリティでは、Ctrl+Alt+Pのショートカットにより、大きくクロスヘアでポインタを示すようになる機能を追加。これは視覚障害を持つユーザー向けのアクセシビリティ機能となっている。

 ファイルエクスプローラーのアドオンが強化され、開発者向けファイルをプレビューペインで表示可能で、150ファイル種類の拡張子をサポート。また、共通3DファイルフォーマットのSTLのサムネイルを表示できるようになった。

 このほか、「常に手前に表示」のバグ修正、「Image Resizer」のメタデータのバグ修正、「PowerToys Run」のバグ修正などが行なわれている。