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Windows 11のバグを多数修正した“C”リリース「KB5008353」配信

 Microsoftは25日(現地時間)、Windows 11向けの非セキュリティパッチ“C”リリース「KB5008353」を配信開始した。

 このパッチは脆弱性修正ではなくバグ修正がメインとなっており、以下のような問題を修正する。

  • ハードウェア高速化されたBluetoothオーディオをサポートするいくつかのデバイスでオーディオサービスが応答停止する問題
  • アプリが起動していない状態であるにも関わらずタスクバーで起動しているように見える問題
  • 音量アイコンがミュートとして表示されてしまう問題
  • マルチディスプレイ接続時にデバイスが応答停止する問題
  • セカンダリディスプレイ接続時にタスクバーのアイコンが正しく表示されない問題
  • サポートデバイスにおける暗所での自動輝度調整の応答性
  • 一部画像編集プログラムが特定のHDRディスプレイで色を正しくレンダリングできない可能性

 このほか、ARM64デバイスへのアプリケーションインストール時の信頼性向上、IMEで文字列を入力しきれない場合がある問題の対処、2月から開始する夏時間への対応などが行なわれている。