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PUBG、2022年1月12日から全プラットフォームで基本プレイ無料化。既存ユーザーには特典も

 韓国PUBG Studiosは12月10日、バトルロイヤルゲーム「PUBG: BATTLEGROUNDS」が2022年1月12日のアップデート後より、基本無料でプレイ可能になると発表した。

 同ゲームは2017年にSteamでPC版を発売し、XboxやPlayStationなどのコンシューマ機でも展開。現在、Steamでは3,300円で販売しているほか、コンシューマ機では「PlayStation Plus」や「Xbox Live」などの有料サブスクリプションプランへの加入が必要だった。

 2022年に5周年を迎えるPUBGは、無料化の狙いとして「コミュニティのさらなる拡大」を挙げる。無料化によるユーザー数増加によって、より早いマッチメイキングが期待できるとしている。

 無料化後は、アカウント種別としてほぼすべての機能にアクセスできる「Basic」、買い切りのDLC「BATTLEGROUNDS Plus」の2種類を用意する。BATTLEGROUNDS Plusは、ランクマッチやカスタムマッチなどの機能が利用可能になるほか、マッチ報酬の生存マスタリーXPが追加付与される、アイテムが支給されるなどの特典がある。価格は12.99米ドル。なお、今後コンシューマ機ではサブスクリプションプランへの加入なしでプレイ可能となる。

 無料化にともない、既存プレイヤーへの報酬と特典も用意。上記「BATTLEGROUNDS Plus」の無料付与に加え、ゲーム内で利用できるコスチュームスキンなどを含んだパック「PUBG - SPECIAL COMMEMORATIVE PACK」を配布する。なお、PlayStationユーザーはプラットフォーム側のポリシーにより、配布ではなく100円での「購入」となる。

 また、事前登録でゲーム内アイテムを進呈するほか、景品が当たるフレンド招待イベントなども実施予定だ。