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Radeon内蔵CoreプロセッサやWi-Fiなど複数のIntel製品に脆弱性

 JPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)は10日、多数のIntel製品のおける複数の脆弱性に関して情報を公開した。

 Radeon RX Vega M搭載Coreプロセッサにおける特権昇格やサービス妨害、情報漏洩に繋がる脆弱性(INTEL-SA-00481)や、PROSet/Wireless WiFiやKiller WiFiにおいて特権昇格、サービス妨害、情報漏洩に繋がる脆弱性(INTEL-SA-00509)など、複数の製品における脆弱性が報告されている。

 Intelの公開したアドバイザリは計25件。Intel NUCのファームウェアやIntel Graphics向けのドライバ、Thunderboltドライバなどにおける脆弱性も含まれており、それぞれ修正アップデートや回避策などを公開している。