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ゲーミングPC/ディスプレイ出荷台数は前年比2割増。2025年まで好調の見込み
2021年10月4日 14:34
International Data Corporation(IDC)は9月30日(現地時間)、ゲーミングPCおよびディスプレイの市場動向を発表した。
両分野ともに、2021年は物流コストの高騰や部品不足などの影響を受けながらも、出荷台数は好調を維持。ゲーミングPCとディスプレイの合計出荷台数は、2021年第2四半期で1,560万台となった。前年同期比で19.3%増の大幅成長となる。
ゲーム市場は2020年以前から勢いをみせていたが、2020年の新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響で、この流れが加速。世界的に供給が不足しているものの、需要は高まり続けているという。
また同社では、両分野について2025年まで市場拡大が続くと予測。2020年から2025年の出荷台数でみると、ゲーミングPCは年平均成長率で4.8%増となる4,130万台から5,230万台へ、ゲーミングディスプレイは同13.2%増となる1,420万台から2,640万台への成長を達成するとみている。