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紙に書いたものがデジタル化される「LAMY」ブランドのスマートペン
2021年10月1日 13:26
NeoLAB株式会社は、ドイツLAMY公式のスマートペン「LAMY safari all black ncode」を発売した。価格はペン単品が1万8,900円、専用ノート単品が3,540円、セットが2万2,900円。
ロングセラーのLAMY safariブランドを冠した“スマート文具”で、専用ノート「LAMY Digital Paper」に書いたものをペンが読み取り、AndroidやiOS、Windows PCに転送してデジタル化できる。
専用ノートには、微細な線と記号からなるコードが印刷されており、これらのパターンが位置を座標値で表現。スマートペンはこの微細なコードを認識し、筆記の軌跡を専用アプリ「NEO STUDIO」アプリへ送る「Ncode」テクノロジーが採用されている。
ペンはA4用紙を約30ページ分保存しておけるオフライン筆記機能を搭載(容量16MB)し、後からアプリに転送できるほか、筆圧により電源が自動でオンになる機能によりデジタル記録忘れを防げるとしている。ペン芯はデフォルトでLAMYのM21ペン芯が入っており、スタンダードD-1タイプの好みのものと差し替えられる。
ホストとの通信はBluetooth 4.2を採用。3.7V/180mAhリチウムポリマーバッテリを内蔵し、Micro USBで充電可能。