ソニー、防水/防塵/耐衝撃を備えた高耐久USB 3.1 Type-C外付けSSD

SL-M

　ソニー株式会社は、防水/防塵性能などを備えたポータブルSSD「SL-M」を19日に発売する。容量ラインナップは500GB/1TB/2TBの3種類を用意し、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に2万5,300円前後、4万700円前後、7万2,600円前後の見込み。

　SL-Mは、IP67に準拠する防水/防塵性能に加え、アルミ製筐体などによる高さ最大3mからの落下、6,000kgfの圧力、2,000kgfの曲げに対する耐久性といった、堅牢性の高さを特徴とするSSD。ケーブル接続時にコネクタの一部をSSDの筐体で支える設計にすることで、挿抜耐久性も高めている。

　接続はUSB 3.1 Type-Cで、最大転送速度はリード/ライトともに1,000MB/sを発揮。独自のファームウェアを内蔵し、転送速度の低下も抑制しており、4K動画やRAW写真など大容量データの運用にも活用できるとする。

　そのほか、ファイル修復用ソフトウェア「File Rescue」や、本体識別用のラベルステッカーやラバーバンドなども付属。PS4やPS5での利用も可能となっている。

　本体サイズは約55×110×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約130g。

本体