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GIGABYTE、DisplayHDR 1000対応の43型ゲーミングディスプレイなど4機種
2021年6月14日 12:31
GYGABYTEは、ゲーミング液晶ディスプレイ4製品を6月18日に発売する。
店頭予想価格は、AORUSブランドを冠する43型の「AORUS FV43U」が17万8,200円、28型の「M28U」が8万8,800円、27型の「G27QC A」が5万2,250円、21型の「G27FC A」が3万9,600円。
AORUS FV43U
UHD 4K(3,840×2,160ドット)解像度の43型ディスプレイで、DisplayHDR 1000に対応する。量子ドットVAパネルを搭載しており、青色LEDバックライトの上に量子ドットを重ねることで、一般的な液晶ディスプレイよりも広い色域再現と高輝度を実現したという。
機能面では、射撃のリコイルなどによって生じるモーションブラーを軽減して表示する「エイムスタビライザー・シンク」、画面上の暗い部分を明るく補正する「ブラックイコライザー」、レティクルやカウンター、タイマーなどを表示するOSD機能「ゲームアシスト」、CPU/GPU使用率を確認できる「ダッシュボード」、キーボードやマウスでOSD設定を変更できる「OSDサイドキック」などを備えるほか、6軸カラーコントロール、ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)、ピクチャー・バイ・ピクチャー(PbP)表示などが行なえる。
そのほかの主な仕様は、応答速度は1ms(MPRT)、リフレッシュレートは144Hz、最大輝度は1,000cd/平方m、コントラスト比は4,000:1、視野角は上下/左右各178度。映像表示は4K/120Hzが可能で、Adaptive-Syncにも対応。10bitカラーで、色域はDCI-P3 97%、AdobeRGB 99%、sRGB 150%などとなっている。
インターフェイスはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0×2、USB Type-C×1、12W×2スピーカーなど。USBポートにタブレットやマウス、キーボードを接続することで入力デバイスの表示と操作が行なえるKVM機能が利用可能。
本体サイズは967.2×251.31×638.16mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10kg。
M28U
UHD 4K(3,840×2,160ドット)解像度の28型ディスプレイ。Super Speed IPSパネルを採用し、DisplayHDR 400に対応する。
そのほかの主な仕様は、応答速度は1ms(GTG)/2ms(MPRT)、リフレッシュレートは144Hz、輝度は300cd/平方m、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右各178度。Adaptive-Syncに対応。8bitカラーで、色域はDCI-P3 94%、sRGB 120%。
機能面とインターフェイスはAORUS FV43Uとほぼ同等だがスピーカー出力が3Wになっている。またKVM機能も同様に利用できる。
本体サイズは636.5×193.6×534.2mm、重量は6.93kg。
G27QC A
QHD(2,560×1,440ドット)解像度の27型湾曲ディスプレイ。曲率は1,500Rで人間の視野(1,000R)に近く、没入感に優れるという。パネルはVA。HDR対応。
主な仕様は、応答速度は1ms(MPRT)、リフレッシュレートは165Hz、輝度は250cd/平方m、コントラスト比は4,000:1、視野角は上下/左右各178度。Adaptive-Sync対応で、8bitカラーで、色域はDCI-P3 88%、sRGB 132%。
OSD関連のおもな機能はFV43Uとほぼ同等だが、6軸カラーコントロールは非搭載となっている。
インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2×1、USB 3.0×2、2W×2スピーカーなど。KVM機能は非搭載。
本体サイズは610×203×531mm、重量は6.33kg。
G27FC A
フルHD(1,920×1,080ドット)解像度の27型湾曲ディスプレイ。G27QC Aと同様に曲率1,500RのVAパネルを備える。
おもなスペックや機能はG27QC Aと同等だが、リフレッシュレートがOCにより170Hzまで引き上げられるほか、色域はDCI-P3 91%、sRGB 127%、HDR非対応、HDMIは1.4×2、PiP/PbP機能が非搭載となっている。