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Microsoft、売上50%増のAzureなどクラウドサービス好調で増収増益

 米Microsoftは27日(現地時間)、2021年第3四半期(2021年1月~3月期)の決算報告を行なった。

 米国会計基準(GAAP)に基づく決算概要によれば、売上高が前年同期比19%増の417億ドル、営業利益が同31%増の170億ドル、純利益が同44%増の155億ドルなどとなった。希薄化後の1株当たりの利益は同45%増の2.03ドルとなっている。

 部門別では、プロダクティビティおよびビジネス部門が同15%増となる136億ドルの売上高を記録。法人向けOffice 365製品およびクラウドサービスが同14%増と前期に引き続き好調となった他、LinkedInやDynamics製品でも売上増となった。

 インテリジェントクラウド部門では、同23%増の151億ドルを達成。Azureの売上が同50%増となるなど、サーバー製品およびクラウドサービスがけん引したかたちだ。

 また、パーソナルコンピューティング部門についても、Xboxコンテンツおよびサービスの売上が同34%増、Surfaceが同12%増となったことなどから、部門全体では同19%増の130億ドルとなった。