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3.5インチHDD大の第10世代Core対応マザー

GENE-CML5

 ASUS関連会社で組み込み製品をリリースしているAAEONは20日(台湾時間)、3.5インチHDD大でLGA1200ソケットを備えた第10世代Core対応マザーボード「GENE-CML5」を発表した。

 146×101.7mmのサイズで、ユーザーによって換装できるCPUソケット/メモリスロットを搭載し、フレキシビリティを提供。M.2 2280 M-Keyスロットで、AI処理の拡張モジュールを増設可能で、エッジAIコンピューティングなどに好適としている。

 チップセットにIntel Q470E、H420E、Q470を採用し、TDPが35W以下の第10世代Core(Core i7-10700TE、Core i5-10500TE、Core i3-10110TE、Pentium G6400TE、Celeron G5900TE)をサポート。DDR4 SO-DIMMスロットも2基備え、DDR4-2933駆動/最大64GBのメモリを搭載可能。

 このほか、FPCコネクタによるPCI Express 3.0 x4相当の拡張、2基のSATA 6Gbpsなどを搭載。背面インターフェイスはUSB 3.1×2、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet×2などを備える。

本体底面
背面インターフェイス