Mac用Microsoft Remote DesktopがApple M1をネイティブサポート

　MicrosoftのMac用リモートデスクトップアプリ「Remote Desktop」が14日(現地時間)リリースの10.6.0で、Apple M1プロセッサをネイティブサポートした。

　Apple M1サポートのほか、Unicodeキーボードモードを利用したさいのクライアントサイドIMEの対応や、CredSSPセキュリティプロトコルシーケンスにおけるKerberosの対応、Windows Virtual Desktopサービスとの相互運用性の強化、サーバー側でハードウェアエンコードされたAVCデータのデコード時の描画ミスの問題の修正、アプリスイッチャーがあるにもかかわらずリモートのOfficeアプリのウィンドウが表示されない問題の修正などが施されている。

　なお、同アプリは16日にも10.6.1にアップデートされており、Remote Desktop Gatewayを介して接続したさいにハングアップする問題が解決されている。