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Razer、360Hz液晶搭載などGeForce RTX 30採用のゲーミングノート

Blade 15 Base Model(左がQHD、右がフルHD)

 Razerは、GPUにGeForce RTX 30シリーズを採用したゲーミングノート14モデルを3月31日より順次発売する。

 このうち3月31日に発売されるのは、「Blade 15 Base Model」3モデル。残りはすべて2021年春発売予定となっており、販売に関する詳細は後日発表としている。

Blade 15 Base Model

 Blade 15 Base Modelは共通でCPUにCore i7-10750H、Intel HM470チップセット、メモリ16GB、512GB SSDを搭載する。

 下位は、GeForce RTX 3060(6GB)、144Hz/1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応15.6型液晶を搭載し、価格は21万9,800円。

 中位は、上記からGPUをGeForce RTX 3070(8GB)に強化し、価格は25万9,800円。上位は、中位モデルから液晶を165Hz/2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応15.6型に強化し、価格は28万8,800円。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1×4(うち1基はType-C)、720p対応Webカメラ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、Gigabit Ethernet、音声入出力などを搭載。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は最大6時間。本体サイズは355×235×19.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.09kg。

Blade 15 Advanced Model

Blade 15 Advanced Model(左がQHD、中央がフルHD、右が4K)

 Blade 15 Advanced Modelは共通でCPUにCore i7-10875H、Intel HM470チップセット、1TB SSDを搭載する。

 下位は、GPUにGeForce RTX 3070(8GB)、240Hz/WQHD表示対応15.6型液晶を搭載し、価格は32万9,800円。

 中位は、下位からメモリを32GB、GPUをGeForce RTX 3080(8GB)に強化し、価格は37万9,800円。

 これらの液晶を360Hz/フルHDに変更したモデルの差額はそれぞれ+1万円となる。

 上位モデルは、中位モデルからディスプレイを3,840×2,160ドット(4K)表示/タッチ対応有機ELに変更し、価格は43万8,800円。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1×4(うち1基はType-C)、Windows Hello/720p対応Webカメラ、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1、SDカードスロット、音声入出力などを搭載。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は最大7時間。本体サイズは355~359×235×16.99mm(同)、重量は2.01~2.08kg(モデルによって異なる)。

Blade Pro 17

Blade Pro 17(左がQHD、中央がフルHD、右が4K)

 Blade Pro 17は共通でCPUにCore i7-10875H、Intel HM470チップセットを搭載する。

 下位は、GPUにGeForce RTX 3060、メモリ16GB、ストレージに512GB SSD、165Hz/WQHD表示対応17.3型液晶を搭載し、価格は29万9,800円。

 中位は、上記からGPUをGeForce RTX 3070に変更し、価格は33万9,800円。

 両モデルのディスプレイを360Hz/フルHDに変更したモデルの差額は+1万3,000円となる。

 上位は、GPUにGeForce RTX 3080、メモリ32GB、ストレージに1TB SSD、360Hz/フルHD表示対応17.3型液晶を搭載し、価格は41万5,800円。このモデルのディスプレイを120Hz/4K/タッチ対応液晶に変更したモデルの価格は47万9,800円。

 インターフェイスはBlade 15 Advanced Modelとほぼ共通。本体サイズは395×260×19.9mm(同)、重量は2.75kg。