ニュース
Twitter、Clubhouseのような音声チャット機能「スペ―ス」を実装へ。詳細が公開
2021年3月15日 12:52
Twitter Japanは12日、ヘルプセンターに音声チャット機能「スペース」(Space)の項目を追加し、使い方とFAQを公開した。
現在、Twitterはライブで音声会話ができる新機能「スペース」のリリースを準備しています!
— Twitter Japan (@TwitterJP)March 12, 2021
まだテスト中ですが、近日中に順次リリース予定です。でもその前にどんな機能か少しお見せしますね…pic.twitter.com/tQaA6MrI7g
Twitterクライアント上で音声チャットルームを作れる新機能。2020年12月より、フィードバックを集める目的でテストを実施している。チャットルームの作成は一部のiOS版/Android版ユーザーにかぎられるが、参加は誰でも可能。記事執筆時点でWeb版からは参加できない。
チャットルーム作成者がスペースを開始すると専用のリンクが生成され、Fleet(シェア不可の時限ツイート)としてフォロワーのタイムラインに表示される。チャットルーム作成者は発言可能なアカウントを10人まで動的に設定でき、スペースのリンクを知っていれば、すべてのアカウントがリスナーとして参加できる。なおツイートを非公開に設定しているアカウントはスペースを作成できないが、スペースに参加して発言することは可能。
スペースの音声データはチャットルームの終了後30日間、最長で90日間保存され、すべてのユーザーがダウンロード可能な状態になる。
このほかスペースでは、自動文字起こし(Live Transcribe)、参加ユーザーのレポートとブロック、スペース上でツイートを共有する機能をテスト中であることが明らかになっている。また海外メディアのThe Verge誌は10日(現地時間)、4月の正式リリースを目標に開発中であることを報じた。
other features we’re testing:
— Spaces (@TwitterSpaces)December 17, 2020
- reactions similar to hand gestures
- a very early version of live transcriptions
- reporting & blocking
- sharing Tweets in spaces